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いい会社

いい会社 | 社長ブログ

星野リゾート代表の星野社長の記事を読んでいて目にとまった文章です。

 私には「いい会社」の定義のようなものがあります。どんな社員もいつしか会社を去っていきます。そのとき「自分が星野リゾートにいた時間は、とても幸せな時間だった」と言ってもらえる会社をつくりあげるのが、私の理想とする経営者像です。

では、自分が定義するいい会社はと。少し考え文章にしてみました。
「人生を振り返ってみて、システムメトリックスで経験したことが、良き思い出として振り返れる」と言ってもらえる会社。

ここで「良き思い出」ですが、その逆の「苦い思い出」は思い出したくない。できれば忘れてしまいたいこと。仕事人生を振り返ると、逆境に陥ったことや失敗や挫折ということより、「怠けてしまったことや楽なことを選択したこと」の方が、苦い思い出となっています。逆境に陥ったことは、確かに辛かったという想いはあるけれども、決して「苦い」思いではありません。当時、必死に戦った戦友とは、思い出話として「あの時は大変だったなぁ」と花が咲くこともあります。でも、怠けたこと楽をしたことは、話題に出すことは決してありません。