2022.12.23
一心不乱に働き己を磨く(稲盛 和夫)
このタイトルは、日経ビジネス2001年1月1日号の巻頭メッセージに掲載されたものです。
今年も年末となり大掃除のつもりで色々と整理する中、このページをファイルに切り取ってあったのを見つけました。2001年1月1日と言えば、起業して2回目の正月を迎えたときです。多分、正月も事務所にいたと思います。この年、先が見えず不安だらけのスタートです。過去にも書きましたが、経営理念も年間計画もあったものじゃない。いかに生き残るか必死の状況の中、何故このメッセージを切り取り、保管したのか全く覚えていません。でも、改めて読んでみると、稲盛さんが、これから日本を背負う若者に一番伝えたいこととして、21世紀が始まる初日の巻頭メッセージとして贈っているように思います。そして、それは今のわが社にも一番大切な贈り物だと思います。
一心不乱に働く これしか素晴らしい人生を送る方法はない。