パッケージ・プロダクト・グループ|スタッフインタビュー|名古屋市|システムメトリックス㈱パッケージ・プロダクト・グループ|スタッフインタビュー|名古屋市|システムメトリックス㈱ パッケージ・プロダクト・グループ|スタッフインタビュー|名古屋市|システムメトリックス㈱パッケージ・プロダクト・グループ|スタッフインタビュー|名古屋市|システムメトリックス㈱

INTERVIEW

HIROKI H.

新規事業開拓グループ マネージャー
2014年3月 入社

通信制の学校法人で数学や物理、外国語の教員として3年間務めた後、2014年4月、システムメトリックス社に入社。IJCADのプロダクトマネージャーを経たのち、現在はシステム開発チームのマネージャーを兼務しながら、新規プロジェクト「B-rite」のプロジェクトリーダーを担当している。

入社6年目ということですが、それまでの経歴を教えてください。

大学では理学部で動物行動学を専攻していました。昆虫や爬虫類・脊椎動物といった動物の行動の機能やメカニズム、進化の解明などについて研究していました。今の仕事とはまったくつながっていません(笑)卒業後、韓国に1年語学留学。帰国後は知人の臨床心理士の先生から通信制高校に誘われて、教員の仕事を3年間続けました。

永岡社長とは共通の知人を通じて偶然にも面識があって……。「CADが売れていて、人手が足りないから」と言われて、それならと(笑)

ITの知識やスキルはどのように身につけたのですか。

入社するまでまったく知識はありませんでした。
パソコンはインターネットやメールを使う程度で、バックヤードの知識はゼロ。でも昔からITの可能性と広がりには興味を持っていたから、未知への不安よりこれから起きることへの期待のほうが大きかったですね。入社後にプログラミングの基礎を独学で勉強しながらOJTも交えて徐々にマスターしていきました。単に知識をつけるための勉強ではなく、ここでは実業務の必要に迫られて勉強するので技術をマスターするのも早いと思います。

新規プロジェクトのリーダーの仕事内容を教えてください。

新事業のB-riteですが、このプロジェクトは4年ほど前から社内で試験研究を続けていたもので、2018年9月に事業化に向けて開発がスタートしました。現在、プロジェクトチームには、私を含め社員3名と外部のパートナーさんが3人という陣容です。私がそのリーダーなので、市場調査から製品の詳細仕様の決定や開発スケジュール調整など全て責任を持ってやっています。もちろん、実作業は分担してもらっています。この事業の直接の競合は国内にはなく、海外でもまだ小さなベンチャーがようやく出てきたところです。メインのCADのビジネスとは異なり、何もかも手探り状態で現場は大変ですが、自分たちがパイオニアなのでチームメンバーのモチベーションも高いです。

未経験者でもIT技術者になれる?

社外のパートナーは別として、チームメンバーの3名は私も含め入社時点でITの知識や業務経験を持っていませんでした。我々と同様に、未経験の人は仕事の中でトレーニングしていきます。インターネットやワード、エクセル程度の一般的なパソコンスキルがあれば大丈夫です。私がゼロからのスタートだったこともあり、私が経験したこと苦労したことをチームとして標準化しているので私以上に成長できるチャンスがあると思いますよ。
チームで成果を出す、業績を上げることが私たちのカルチャーですからどんな人でも成長できます。苦手なことはチームが引き受けてくれます。

Hさんの入社後の3年間を振り返ってください。

簡単にいえばすべてが辛く、すべてがおもしろかったですね。人間って失敗しながら成長するものじゃないですか。技術的な部分で特に実感しています。管理の仕事を任されるようになり、人との関わり方の重要性にも気が付きました。それも日々の業務のなかで克服できているのかな……。自分では評価が難しいですが。

10年後は何をやっていますか。

それはわかりません(笑)言えるとすれば、IJCADも含めてスタンドアローンのCADはひょっとしたら存在していないかもしれないということ。2次元CADは残ると思いますが、クラウドが標準となるでしょう。
そこに私たちのビジネスチャンスがあると考えています。社長以下、社員全体が新しいビジネスに対して共通認識を持つためには、たくさん学ばなければいけないだろうし、トライすることも必要ですから。私個人としては10年後はさらにカバーエリアを広げて、時代の波に敏感になっていたいですね。そうすることで、私の立ち位置も自ずと見えてくると思います。

最近、お子さんが生まれたそうですね。

3人目です。上には3歳と2歳がいます。だからプライベートは、子育て中心です。乳幼児は24時間つきっきりのケアが続くため、夫婦で協力してストレスを溜めないよう注意しています。日中と夜中は妻が、私は朝の出勤前と帰宅後担当です。食事の世話や入浴など大変ですが、成長を見続ける楽しさも3倍です。

純粋なプライベートタイムはありませんね。

そうでもないんですよ。
もともと外に出て遊ぶより、家で本を読んでいることのほうが多いので。子どもが寝た後や外出しない休日は、ゆっくりと自分の時間がとれています。

どんな本を読んでいるのですか。

「仕事を趣味にするべきではない」とよく言われますが、今いちばん興味があることはネットワークやサーバー管理の技術です。会社でももっとも必要とされる分野ということもあって、暇を見つけて勉強しています。

子どものころからずーっと勉強ですね(笑)

子どもの頃は勉強が大嫌いだったんですよ、やらされている感があるじゃないですか。何のために勉強しているのか?目的も実利もないし……。もちろん意味はありますが、それに気づける子どもではなかった(笑)。
今は自分でやりたいことを決めて、そのためには何が必要かを調べ、スキルを身につけるために勉強する。それが自分の成長に直結していると実感しています。何十年経っても、持ち続けていたい感覚ですよね。

ENTRY

エントリーはこちら