セールスグループ|スタッフインタビュー|名古屋市|システムメトリックス㈱セールスグループ|スタッフインタビュー|名古屋市|システムメトリックス㈱ セールスグループ|スタッフインタビュー|名古屋市|システムメトリックス㈱セールスグループ|スタッフインタビュー|名古屋市|システムメトリックス㈱

INTERVIEW

MARIKO I.

セールスグループ
2013年4月 入社

2013年、新卒でシステムメトリックス社に入社。本社で研修後、代理店契約をしたドイツのEPLAN製品立ち上げチーム配属され技術営業を担当する。2017年神戸営業所に異動後、IJCAD製品の営業を担当。2018年11月から社内公募で東京営業所に異動となり、現在関東エリアの営業を担当している。

入社して7年目ですね。営業キャリアも同じですか。

営業としては3年目です。入社から4年間はドイツ製の電機系CAD 『EPLAN』のセールスサポートを担当していました。「EPLAN」の販促を私と上司2人が受け持ち、上司は営業、私は技術資料や顧客管理などの後方支援に役割分担。運用トレーニングや展示会でのデモンストレーションなど、仕事の範囲は広かったですね。CADはおろかIT知識もゼロからのスタートだったので、1年目は仕事というよりITの勉強のために会社に来ているという毎日でした。会議や打ち合わせ、お客さまからの問い合わせに出てくる言葉の意味がまったくわからず、ひとつずつ地道に覚えていくしかなくて……。上司は丁寧に指導してくれましたが、きっと心の中では頭を抱えていたはずです。

もともとIT企業への就職を目指していたのですか。

大学では生活環境学を学びました。衣食住を中心にレクリエーションやスポーツを通じた生活空間の快適な環境についての学問ですが、勉強していた記憶があまりありません(笑)体育会アーチェリー部に所属し、全国大会を目指す練習の毎日でした。文系+体育会系の私には、IT知識が身につくような機会はなかったんです。子どもの頃の夢は美容師やトリマーで、弟の髪を切るのは私の役目でした。自分の作業がすぐにカタチになることに魅かれていて……。中高とアーチェリーに情熱を注いでいたので、高校を卒業する時にアーチェリーか美容師かで悩んだこともありました。
インターハイを目指していたのにそれが叶わなかったこともあって、「アーチェリーを続けたい」という気持ちが勝り大学に進学しました。そういう流れもあって、大学生活はアーチェリー一色でした。大会の関係で、同級生が就活を終える頃からスタートしたため、随分と出遅れました。そのときに興味を持ったのはブライダルやホテル業界、IT企業は念頭にありませんでした。システムメトリックスを知ったのは母親がきっかけです。なかなか内定がもらえない私を見かねて、母親が以前働いていた当社を紹介してくれたのです。

目指す方向とは大きく変わりましたが、仕事に対してモチベーションは持てたのでしょうか。

体育会系ですので体力的には問題ありません(笑)また「どんな仕事もやれないことはない」を信条にしているので、入社してからイヤだと感じたことはありません。ただ、知識の無さがネックでした。それすらも毎日繰り返すしていると解消されていきます。営業職というのはITであれ何であれ、最終的には自社製品の販売が目標となります。それはどんな業界でも同じですね。

Iさんの営業職に対する信念は何ですか。

私が営業に向いているとは思っていませんでした。EPLANで営業サポートをしている時に、営業とは会社の最前線で仕事することだと実感しました。常にお客さまと接していなければなりません。ですから、担当者の性格や人柄、厳しくいえば営業スキルのあるなしによって、製品の売れ行きが変わってくることが多々あります。

一生懸命に考えた提案が、お客さまにうまく伝わらなかったり、違った受け止められ方をしていたりと失敗もよくありますが、一方でお客さまから信頼を得ると一気に成約が伸びることもあります。まさに私のスキルがIJCADの売上げに直結しているのです。「商品は人で売る」ことを強く意識し、て先輩方に一日でも早く追いつきたいです。

業務内容について教えてください。

静岡以東が東京営業所の営業エリアで、新規顧客開拓と既存顧客対応が半々です。先輩から引き継いだ既存顧客対応も勉強になりますが、やはり新規開拓で自分の顧客を増やすことこそ営業の醍醐味ですから、一日でも早く売上に大きく貢献する「私のクライアント」を得ることが今の目標です。

当社の営業はこれまで年齢層が高く、私が配属されるまで20代はおろか30代もいませんでした。2年前に30代の方が入社し、さらに新卒も入社したので今はバランスが取れてきたと思います。特に後輩が入ってきたのは刺激になりました。以前は、先輩の姿を見ながらみんなの足を引っ張らないよう頑張ろうと思っていたのが、自分が先輩になり見られるようになってしまったと。

この1年間で仕事に対する意識はどのように変わりましたか。

以前は、わかりやすく楽しそうな仕事や夢を感じられる仕事に就きたいと考えていました。ところがCADの世界は極めて現実的な世界です。机や椅子はもちろん、ビルや橋などを作りだすために欠かせません。こうした「モノづくり」の一端を担っていることが、れだけ素晴らしいかを今は感じています。社会や生活とは、人の営みとは――。それが何か理解できるようになりました。もし私が当社に勤めていなければ気づかなかったでしょう。

IJCADを必要とされる方々に製品をご提案し、その先もサポートを続けていくこと、が私の社会貢献だと考えています。

ENTRY

エントリーはこちら